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キム・ヨンジャ( Yonja Kim )
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ふたりの港町
Lyricist:吉岡治 Composer:弦哲也
赤い毛布はおりながら 降りた町は 線路沿いにかもめがとぶ 無人駅 ほつれ髪(がみ)にとまる雪を 口で吸えば なにもいわず身体(からだ)よせた 小さなおまえ 哭(な)くな哭(な)くなかもめ 逝(い)く船もない ここが故郷(こきょう)と決めた 春になれば風もなごみ はまなすも咲く ふたりの港町
やぶれ窓が声を喚(あ)げる 浜の番屋 背中まるめおまえはただ 聴いていた Find more lyrics at ※ Mojim.com 流れ木(こ)っ片(ぱ)拾いあつめ 火をつければ 揺れてともる片手ほどの しあわせあかり
吠(ほ)えろ吠(ほ)えろ海鳴り 失くした夢を ここで捜すと決めた 春になれば海もないで 岬が光る ふたりの港町
哭(な)くな哭(な)くなかもめ 逝(い)く船もない ここが故郷(こきょう)と決めた 春になれば風もなごみ はまなすも咲く ふたりの港町
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