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三月のパンタシア
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あのね。
作詞:みあ・澤田空海理 作曲:澤田空海理
「生まれ変わったら」なんて冗談は、 冗談でも言えなくなって。 ようやく慣れた肩の位置さえもいつか忘れるんだ。 あぁ、不器用さごと変わんないね。 誤魔化せない性格だって愛しくて、 君は今でも、慌ただしい春みたいだ。
同じ空、同じ景色を見ていたのに 会えなくなるんだね。 柔い手のひらを思い出している。
あのね。あの日々は大切で。 何でもない一瞬ですら、私には光だった。 祈るように。君が、今も幸せでありますように。 あのね。私、君と恋をしたんだ。 覚えていようね。きっと、ずっと、このまま。
君の名前を呼びたくなって、唇に想い込める。 だけど喉の奥 切なさつっかえて、言えずに。
更多更詳盡歌詞 在 ※ Mojim.com 魔鏡歌詞網 愛のような、完全無敵の幸福が ずっと続けばいい。 なんて、わがままをひとり呟いた。
ふいに過去がぼやけるたび、必死に日々を思い出す。 綺麗な虹。薄れないよう、何度も塗り重ねて。 願うように。君のかけら、冷えた両手で包んだら。 月が溶けて夜が動き、今、新しい朝がはじまる。
甘え方さえ、昨日のようだ。 不自然になっていたらごめんね。 神様がくれたロスタイムが正夢になれば。 花降る道、星の余韻。 悪い癖のひとつや、ふたつ。 呆れるほどに似ていない二人。 多分、奇跡だったよね。
あのね。あの日々は永遠でね。 人はつねに忘れながら生きてゆくものだとしてもさ。 覚えていようね。きっと、ずっと。また、出会うときまで。
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