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森山直太朗



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森山直太朗

金色の空

作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗・御徒町凧

そうやってまたひとり部屋に籠り 移ろう陽を一通り見ていた
感情の波にまんまとしてやられ 浅瀬で遊んでいた

日常はほぼ惰性で彩られ 時間だけが円やかに流れた
ともすればまだあの日の失言を 未だに悔やんでいる

対岸の向こう夕凪でも そもそものイメージになるたけ沿っていたい

こうやって今は晴れて足宛いてる 苦しいのは自分だけじゃない話
金色の空 静かに問い掛けてくる 君が何をしたいかだと

友人の多くは大方身を固め 見紛うほど背筋は真っ直ぐ伸び
最近じゃもう強がるポーズさえも 誰にも拾われない

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金色の空 悲しみさえ 二人称でしか分かち合う術はないの

それだって日々は至極美しい 通りすがる旅人よ何処へ
失って尚 懲りずに欲かいている ほら、またさっきの道

人知れずとも プラタナスの樹 揺れているよ ごうごうと

閉め切った窓に雲が浮かんでる 届きそうで届かないものばかり
なんだっけかな 横文字に寝返るなら そう、アローン アローン

こうやって今は晴れて足宛いてる 苦しいのは自分だけじゃない話
金色の空 何かを言い掛けている それが思い違いでも

生きているよ 生きているよ 思い違いでも